絶対ってあり得ない!探偵さんの苦言

最近たまにあるんですが、間違った説明をしている探偵さん。

ここは同じ探偵さんとして、また苦言はあまり言いたくありませんが、その調査、弁護士・M先生から「どうにかしろ」ってうちに回って来ていますからちょっと愚痴っぽい感じな処はお許しください。

全国組織と自称される(どうも確認の使用がありません。)の探偵事務所の方。

色々、進出して急な規模拡大で発生する質の低下なのかも。

同探偵事務所の受付の方がご自身の会社の調査員を信じて依頼を受けるのは悪い事ではないんですが、何でも出来るスーパーマンって思ってなのか、依頼を受けたい一心なのか、何でも『大丈夫です』って受けてしまわれている模様でした。

絶対ってあり得ない!探偵さんの苦言

『M探偵社さんでは出来るって言ってましたよ。』

だとか、

『H探偵社さんでは必ず親権取れるって言ってました。』

なんて話が時折あります。

絶対って事は探偵の業務柄あり得ないもので、それは『不実の告知』であって不法行為なのです。とご説明するのですが、聞こえがいいのは『絶対大丈夫』って言葉ですよね。

でも『絶対』は無いのです。

相談の受付の方の勉強不足かと思いきや、調査終了後、調査員まで『これで慰謝料も親権も大丈夫です。』なんて言い放って、なんとなくその証拠じゃ危ういって気付いてて弁護士さんを紹介して押し付けた感じでしょう。

結局、慰謝料すら危うく、ポイントすら押さえてない危うい証拠で、なんで『これで大丈夫です!』なんて言えるんだって依頼人も弁護士さんも怒っていらっしゃいました。

依頼人の調査が半ば実験台になってはイケない訳ですから、証拠取得は辺り前として、戦うための最低限の要所はきちんと押さえておきたい処でしょう。

M弁護士から回って来た本件ですが、掻き回されていて警戒中の下、二度手間三度手間ながら、なんとか終わりに近づいて行っており、『ホッ』としています。

先日も更新しましたが夫がどうしても親権を取りたいって事を話題にしたお話しですが、繰り返し当ブログでも説明して来ましたが浮気調査・不倫調査で証拠をいかに取っても必ずとれるとは限らない訳です。

そこは、調査の過程に於いて、妻の浮気のあり方をどう問題視して要点を拾い出して行くかが大事になって来るもので、例えば『母親の監護能力に難がある』等と云った点として、養育者として、また人として問題がある人物である事を証明して行かなければなりません。

只々、浮気調査で浮気・不貞の証拠を2~3回取った、いや必要ですよと回数重ねて押し売りした証拠だけでは、ある一面でしか利用が難しくなります。

浮気の問題に限らず、浮気の問題を表沙汰にする前の用意周到な準備として、子供への暴力や人格的な欠陥、お金遣いが荒かったり借金を抱えたりと云った浪費癖、持病などの健康上の問題など、子育ての障害となり得る問題点を確り浮き彫りにしなければならない事、そしてそれには時間をかけ用意周到に準備すると共に要所を押さえる経験と訓練を要する事を知って頂きたいと思っています。

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