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浮気調査後の報告書の利用方法|勝つための戦い

浮気調査後の報告書の利用方法|勝つための戦い 福岡の探偵 帝国法務調査室

 浮気調査の結果、浮気相手が判明した中、パートナー(夫や妻)の浮気の証拠を突き付け謝罪させたり、 慰謝料の支払いを求めたりなさりたいお気持ちは大変よく分かります。

しかし、ちょっと待って下さい。

正しい利用に際し、あせらずにタイミングをお待ちに下さる必要があります。

浮気の証拠の利用の方法により、先手を取って話し合いの主導権を握る事が可能となりますが、正しく利用しなければ効果を最大限得る事は出来ません。

まずは後悔の無いよう夫婦間で話し合い、解決しない場合は家庭裁判所で調停を利用する等、いくつか初期段階での浮気調査の報告書利用を想定する場面がありますが、どう注意するべきか。

浮気の証拠を得た効果として、争い事になったとしても証拠により言い逃れさせず、正しい結末を得られるようどう対処すべきか、『浮気調査後の報告書の利用方法|勝つための戦い』について下記におまとめして行きます。

目次

1.調査報告書の利用方法(離婚調停)

 予想される夫や妻の主張は、「あいつが悪いんです。」「家事もしないし、夫婦関係もない。」「浮気?そんなのある訳がありません。証拠があるんですか?」と相場が決まっています。

自身は勿論、浮気相手にとって有利に進め、できるだけお金がかからず安価に離婚するため、多くの嘘(ウソ)をつくことでしょう。

調停は、『あくまで話し合いの場』であり、調停員さんは、双方の主張を聞き、問題解決の落とし所を探し解決しようとするのであって、裁判の場や裁判官等とは違い、どちらが悪いと云った判断をする事はありません。

つまり、いくら証拠を提出しても、パートナーに対し「あなたが悪いからいくら払いなさい」とは言えないのです。

しかし、調停調書に記録はとられて行きます。

こうした、双方にとって平等な話し合いの場である調停ですが、調停員も明らかにあなたが正しいと分かれば、あなたの味方になってくれるはずです。

その為にも、浮気妻や夫に、まずは言いたい放題話をさせましょう。

勿論、浮気夫や妻は、ウソをついて来るかも知れませんが、あなたは冷静に淡々と事実をお話しなさってください。

あくまでもお話しです。

その上で、浮気夫や妻が真実を話さない場合に、ほんの少しだけ証拠をお見せになってください。

調停委員は、「浮気の証拠を撮られています。きちんと事実をお話し下さい。」と伝え、相手も驚く事になり、あせる事となります。

2.証拠は見せていいのか?要注意点

浮気の証拠は基本的にはお店にならないでください。

基本的には、「いつ」「どこで」「だれと会い」「どこに行ったか」を正確に話せば良いとお考え下さい。

当然、初めから謝罪して来る浮気夫や不倫妻はいませんが、30分程度その点について話していれば自然に認める事に繋がって行きます。

そして「浮気を認める、認めないと云うような程度の低い話をしたい訳では無い。」「今後、夫婦をどうするか、家族をどうするか、きちんと話し合うためにこうして話し合いの場を持った」と話せば、自ずと認めざるを得ない方向へと進んで行きます。

それでもどうしても見せて認めさせたいと云う方も、ほんの少数いらっしゃいます。

止めるべきですが、止むを得ずならば、要所写真の一部をスマホで1枚・2枚程度撮影し、少しだけをお見せになってください。

浮気夫や妻に渡して提示して見せ、証拠の全容を開示してしまってはいけません

なぜなら目にした報告書に対する対策を相手方弁護士と共に立てて来る可能性があるためです。

これは例え相手が調停員であっても「報告書の存在」や「探偵へ依頼した事」も伏せて下さい。

報告書が気に掛かり書面を見せるよう要求して来るばかりで話し合いが進まない可能性があり、調査した事自体を非難して来る可能性が考えられます。

いくら非難されようと、探偵依頼と証拠の取得は、法律で認められた権利ですが、話し合いや法的手続きの進行の妨げとなって、時間を浪費する事の無いよう配意したいものです。

また、調停員に対しても開始してはいけません。

浮気夫や不倫妻へすべて話してしまう事が非常に多く、私たち探偵事務所へ依頼した方が調停員へ信じてもらうべく話した内容が相手にすべて筒抜けだったケースは非常に多く、信頼に足る状況には無いためです。

報告書の有効な利用方法は弁護士に任せる事。

その場での開示はせず、以下の規律を以って弁護士に説明を加えつつ見せる様にして下さい。

3.なぜ証拠をすべて見せないのか?

なぜ証拠をすべて見せないのか?

繰り返しになりますが、それは相手が、最後までウソを突き通し、裁判になった場合の備えのためです。

往々にして、調停を経て裁判になるケースは全体の1割と言われます。

ほとんどのケースが調停で解決する事となります。

相手方へあなたがどんな証拠を持っているか知らせて裁判に挑む必要はありません。

ましてや、証拠を見せれば、更にその証拠に対するウソを捏造して、ウソの上塗りをして来ることにも成りかねません。

どんな証拠が掴まれているか知られていない方が、あなたにとって大変有利です。

4.浮気問題を長引かせない話し合い方法

 基本的に話し合いは、当事者で行う事が時間もお金もかかりません

証拠さえあれば、後々問題がこじれたとしても法的手続きを以って正しく裁判で訴訟すればよいのですから、後悔の無いよう、第三者を交え、恐れる事無く安心して言いたい事を述べ、戦って頂きたいと思います。

 また、調停に進んだ場合の証拠の利用ついては上記の通りです。

仮に相手方が弁護士に委任した場合ですが、、相手は、離婚調停の場で話し合いがうまく行かなくなると、多くは弁護士に相談しますが、弁護士が介入したとしても、どんな浮気の証拠を掴まれているかわからない場合、相手の弁護士も下手な弁護はできなくなります。

そうなれば相手方の弁護士も「浮気の証拠があるのであれば勝訴は難しい」「話し合いが賢明でしょう」と浮気夫や妻に伝えるでしょう。

そうなれば裁判にならずとも、調停での話し合いで解決したり、相手方の弁護士と、あなた側の弁護士との、弁護士同士の話し合いで、解決することになります。

そうなると、相手側の弁護士も・・・「勝つのは難しい・・・慰謝料交渉が賢明ですよ」と、あなたの相手に伝えるでしょう。

そうなれば、裁判にならずとも、こちらの弁護士と相手の弁護士で慰謝料交渉となる訳です。

この浮気の証拠ですが、どのようなものを提示てするべきなのか、ご自身が採集した状況証拠なのか、探偵事務所が撮影した証拠に基づく調査報告書なのかにより、安定性や証拠能力に大きく差が出る場合がありますので、慎重なご判断が必要となるでしょう。

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