尾行されている時、本職に聞く不審な車の見分け方

「不審な車がずっとついて来る」「誰かに追跡されているのではないか」とふと感じる時、また、ふとした瞬間、そのひと言から、「なぜその事を知ってるの？」と感じる等ありませんか？

もしかしたら、あなたは尾行や追跡を受けているかも知れません。

尾行される理由としては、徒歩による尾行者・追跡者の確認方法・見破り方でご説明した通り、

例えば「浮気している」「近々、結婚する予定」「恨みをかっている」「多額の金銭を扱っている」「大きな取引をひかえている」「勤務先に労働問題で圧力をかけている」「勤務先で重要な企業秘密を扱う部署にいる」「勤務先で重要ポストへの転属が噂されている」「近時、大事な取引がある。」「勤務先で経理に配属される可能性が高い」等がよくある理由としてあげられます。

車輌による追跡については、徒歩による尾行・追跡と違い、車輌にＧＰＳや発信機などの追跡専用機材が設置され、追跡者の姿が無い中で、あなたの動きが監視されている場合があります。

では追跡者を確認するにはどうするべきか、具体的方法を説明して行きます。

なぜ尾行されるのか理由を確認する。

探偵事務所等が、特定の個人を尾行する場合、目的に応じて尾行する事になります。尾行される理由としては、徒歩による尾行者・追跡者の確認方法・見破り方でご説明した通り、プライベートな内容から、職業的な秘密事項による監視確認まで、さまざまです。まずは尾行される理由を特定しましょう。それにより、逸早い解決への道が見える可能性が出て来ます。

■尾行車を見分ける３つの方法・ポイント

探偵事務所のベテラン調査員が行う追跡・尾行の技術は、目を見張るものがあります。
当然ですが、職業として、時間を費やす訳ですから、監視の位置、撮影の角度、直進時の距離の開け方、右左折のタイミング、要所での間の取り方など、すべてに神経が行き届いています。

車両による追跡調査となれば、徒歩尾行のように常に見える中での追跡・尾行と違い、全く見えない状況下で、あなたの現在地を知り追跡して来ます。

よって、なかなか確認は困難となります。
きちんと探偵業法に基づき公安委員会届け出ている探偵事務所であれば危険はありませんが、身元の知れない者からの尾行・追跡は警戒しなければなりません。
自身で尾行者に対応しようとせず、警察などを頼り対応するようにしてください。

警察からの尾行等の中止命令などを以て、対処した方が、個人による追求より、少なからず根本的な解決に近づくはずです。

1.車輛による移動後の確認

あなたが、自宅や勤務先から外出した場合、徒歩尾行であれば追跡者が姿を現します。

しかし、車輌による外出がメインであるあなたの場合、追跡者は、車輌の移動後に時間差で送れて現地に訪れます。

よって、まずは外出する訳ですが、広い大型ショッピングモールなどの上階の駐車場に移動してください。

例えば５階建ての大型ショッピングモールがあり、３～５階が駐車場だとしますと、４乃至５階の駐車場の端側に移動してください。

広い駐車場の中で、上階は比較的空いています。

時折、車輌が行き来するはずですが、同車輌が尾行車輌・追跡車輌の可能性があります。

車内で携帯電話で話をしているフリをしながら、追跡車輌の「車種」「色」「ナンバー」「運転者の特徴」などを自然に確認しましょう。

警察へ届け出る場合は、追跡者・尾行者が実在しなければ、説明困難となりがちで、疑問に思いながらもなかなか警察を訪問できずに、日々不安な方もいらっしゃる事でしょう。

危険を感じる場合は、ご自身で確認されず、まずは当探偵事務所にご相談

尚、ストーカー問題などを含んだ犯罪による被害の場合は、人気の無い場所は避けなければなりません。

危険な行為はつつしんでください。

2.普段と移動ルートを変える

普段と同じ行動ならば、尾行者・追跡者は、対象車輌であるあなたの車輌に近付く事はありません。

普段とは違う場所に停車した際に、確認のため、現地へ出向いてきます。

尾行者・追跡者の確認にあたっては、日常とは違う場所に移動する事により、撹乱させる事ができます。

特に、警察署などに車輌を駐車すれば、警戒して来ますので、危険回避には有効となりますが、違法な行動を行っている尾行者・追跡者は機械を取り外すため、直接行動に出る場合がありますので、同点もリスクとして警戒が必要です。

危険を感じる場合は、ご自身で確認されず、まずは当探偵事務所にご相談下さい。