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未届けの妻や夫-内縁関係・事実婚の証明
以前、ご依頼下さったお客様より久しぶりに当探偵・福岡事務所へお電話がありました。
若くしてシングルマザーとなり、2人のお子様を育て上げられた方。
彼女の『事実婚』や『内縁関係』、『未届けの妻』『妻(見届)』に関する事例です。
お子様の為にと必死に働き、「気が付くと50歳過ぎていました」と仰います。
お子様の独立された数年後、同じ勤務先の男性と意気投合。
それを機会に今後の人生を考えられ、同男性と同居。
同棲生活を営まれていました。
お互いに独立したお子様がいる事や、親族への配慮から、入籍はしていない状況ですが、実質的には内縁関係にある妻であり夫である事実婚の関係でした。
同居されてから旅行や趣味を楽しみながら幸せな日々でしたが、ある日、旅行先で男性が病に倒れ、緊急搬送されて数日後に亡くなられる事態に。
男性の死を受け入れられない日々の中、内縁関係を認めていた男性のお子様や親族の態度が、お金の問題がからむと同時に一変したようです。
不倫関係に対しては、法律で保護される事はありませんが、内縁の夫や妻となれば話は変わってきます。
男性と同居された期間は7年間。
住民票表記に『見届けの妻』として記載されていた事からも、特段の問題も無く遺族年金を支給されたと聞きました。
ご存知の方も多いかと思いますが、『見届けの妻』と届けていれば、内縁関係である事実婚の関係を証明してくれるのです。
『事実婚』とは、婚姻届を出していないが、同居し生計を同一にしている事を言います。
婚姻届けを出せない事情があったり、夫婦別姓へのこだわりや制度に縛られたくないと云った人々が事実婚として生計を維持しているのですが、最近では、外国でも特にヨーロッパでは事実婚が非常に多いものと聞きます。
あまり主流では無く後ろめたい印象がある日本国の中で、住民票上、同一世帯であれば比較的問題も無く妻としての立場を得やすいのですが、同一世帯でも無く、『見届けの妻』としての届出も無いのであれば、色々な証明を以って対応して行く事が必要となります。
例えば、世帯は違うが住民票上で同じ住所なら「別世帯となっていることについての理由書」「第三者の証明書」などを揃え、証明して行くなどの必要が出来るでしょう。
内縁関係を証明できなければ権利はありません。
ご相談の中にも内縁関係(事実婚)にある中、内縁夫・妻の浮気問題で浮気調査をご依頼のためご来社される方も多くいます。
浮気する側である浮気夫や浮気妻は、「俺(わたし)は、独身なんだから」と都合の良い言い訳をされる方もいます。
内縁の夫の浮気調査の事例です。
同棲から始まったバツ一同士の男女はお互いの子供が婚姻するまでは入籍しないと言いつつ、ズルズルと10年が経過した頃、夫の様子がおかしいと思い始めたそう。
偶然見つけた財布の中から強壮剤が見つかり、他県へ出張と称して外泊した日に会社近くのコンビニの領収書があるなど、もしかしてと内縁の夫の浮気調査をご依頼されたのです。
調査日は内縁の夫の60歳の誕生日でした。
還暦の誕生日を同僚が祝ってくれるため、今夜は飲み明かすから帰宅出来ないと言いながら出かけた夫でした。
飲み明かすと言った内縁の夫は、退勤後に車で移動。
ある居酒屋近くのパーキングに停めた内縁の夫は居酒屋に入店。
程なくして女性と二人で退店。
二人は居酒屋から徒歩で移動し、ラブホテルへ入って行かれ、宿泊が確認されました。
浮気を問い詰める奥様へ対し「入籍していないんだから俺は独身だ!恋愛して何が悪い!」と開き直った発言に驚かれた奥様でした。
その後、奥様は実のお子様を巻き込みながら慰謝料を請求し、内縁の夫からは確りケジメを付けて貰ったのでした。
昨今は枠にとらわれる事を好まず、同棲しながらでもお互いに束縛しない生活を選ぶ若者が多いとも聞きます。
結婚の形が変わりつつあるのかもしれませんね。
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