探偵-福岡本社HP
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こんにちは、「帝国法務調査室」の大塚律子です。
本日は、少し暖かい日となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
当探偵事務所には、幾つもの観葉植物が生きているのですが、そのひとつ、今回はうちの探偵さんと観葉植物の「茶欄(チャラン)」にまつわる話をお書きします。
動画の観葉植物がわが社の「茶欄(チャラン)」です。
当社には、観葉植物の「チャラン」が二鉢あります。
当初は、一鉢だったのですが、成長の過程で2鉢に株分けしています。
「チャラン」が当社に来て、17年近くになりますが、これはうちの代表探偵である社長の「山口」がお母様から貰い受けたのだそうです。
山口のお母さんは、夫との離婚を経て、女手一つで子育てに取り組み、子供である山口を厳しく育て上げました。そして必死に仕事に取組みご自身のお店を経営されるなど、昭和から令和の時代を強く優雅に生き抜かれた方でした。
山口は、元来、時折、社内でも冗談を言って和ませる性格です。
5年程前頃からでしょうか、真冬の寒い中でも他の観葉植物とは違い元気に葉を茂らせる「茶欄(チャラン)」を見て、「しぶといなー、やっぱりくれた人がしぶといからかなぁー」と、お母さんを揶揄して話す事もあり、笑うに笑えない私たちをからかっていました。
そんなお母様も、昨年、ガンで他界なさいました。
末期がんで5年の闘病生活でした。
思い返せば「しぶとい」等と山口は冗談交じりに口にしながら、どこか少し伏し目がちでしたか。心の底ではお母様へ「しぶとく強く、生き抜いてくれ」と願っての闘病の母への言葉と、自らへの勇気付けであったのであろうと思い返します。
今では言わなくなりましたから…。
その亡母様の思いが詰まった「茶欄」ですが、それはこの冷たい時代をしぶとく強く生きろとのメッセージなのかも知れません。
生物として、人間も植物も、いずれ終わりを迎えはしますが、死して尚目前に青々と茂る「茶欄」の姿の先に、母親の姿を見ているのかも知れませんね。
「茶欄」は、相談員と同様にお客様とお会いし、お話しをお聞きし、お客様のお悩みに寄り添ってきました。
時を越えて生きて行くであろう「茶欄(チャラン)」をこれからも大切に育てて行かねばと思っています。
さて、「茶欄(チャラン)」の育生は、7℃~8℃くらいが美しい状態が見れることから、とても耐寒性があるといえます。
茶欄は花が咲きますが、とてもきれいで、香り高いことから、清らかで純粋な心を象徴していると言われています。花言葉は、「清らかな心」です。
花が咲くのは、5月~6月頃です。今年もすてきな花が咲くのを楽しみにしています。
また、以前、胡蝶蘭をお育てのお客様がご来社され、生育の方法や花言葉を教えて頂いた事がありました。
胡蝶蘭の花言葉は、「幸福が飛んでくる/純粋な愛」などです。
胡蝶蘭の花びらが羽を広げた蝶の様に見えることから、蝶のように幸せが舞い込んでくるイメージからです。
浮気調査の結果を前に、お客様の幸せを願い、戦う準備をご一緒した事を思い出します。
後に、お悩みも無事解決されて、今では笑顔を取り戻され、時折お電話でお話しし談笑しています。
今年も年明けにご挨拶でお話ししましたが、今ではお子さんと平穏な日々を取り戻し、素敵な日々をお過ごしです。