探偵 朝倉市の被災地復興ボランティアへ

九州北部豪雨の被災地である朝倉市へと復興のためのボランティアへ行って参りました。

当探偵事務所の所長・山口と、他3名の合計4名での参加です。

当日の気温は36度、朝9時からのボランティア受付の後、注意事項の説明とマッチングを受け、被災地への作業に向かいます。

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20名のボランティアスタッフの一団の一員として、朝倉市朝倉の山田付近の一般のご家庭へ派遣されました。

リーダーの指示の下、20人で一斉に床下・床上に堆積している泥の撤去作業に取り掛かります。

我々が派遣された被災者家屋方は、頭の高さ以上に濁流が流れた水流の痕が残っており、当日の大変な状況がうかがい知れます。

効率的な作業を考えて各自が持ち場を徹底しますが、電気も無く、真っ暗な中、かと言って太陽が照らすため高温の室内と呼ぶべきか迷うほど荒れ果てた家屋内で作業をするも、遅々として進まない状況に呆然としつつも、集中を心がけます。

休憩も含めておよそ5時間の作業ですが、気温にプラスして、ジリジリと照る太陽光が、体温以上にあがるため、慣れるまでは最初の30分で、熱中症の兆候が表れました。

必死に耐えつつ水分補給をしながら作業を続行した訳ですが、体力には自信があるものの20分程度の作業の後は、休憩を入れなければ、長袖、長ズボンに、マスク、長靴と云う熱がこもる服装のため、熱が抜けず熱中症の危険が付きまといます。

水分補給すら、汚れた手先で菌の関係からさっとは水分補給もできず、どんどん追い込まれて行く訳です。

実際、熱中症だけではなく、ウィルスによる疾患も発生していて、十分な注意・警告を受けての作業です。

足元の泥カキと云えば簡単な作業のようですが、土と水が混ざり、泥となって堆積しているものは、時間が経ち異臭を放っており、菌の関係からもマスクは手放せません。

シャベルで一輪車やリヤカーに泥を積むのすら一苦労ですが、更には中に残された家財も相まって、壊さぬように作業をするため、単に力任せでやればいいと云うものではありません。

作業は、規定時刻の15時に終了し、撤収作業を行う訳ですが、残されて現地で作業を続けられる80代の高齢者ご夫婦を残し、その場を立ち去るのは大変心苦しいものでした。
80代の高齢者ご夫婦曰く、「10年かかるでしょう。元に戻るまで生きていられるものか・・・」と仰る言葉に、お声かけする言葉が見つかりませんでした。

完全な作業の完了と、その先にある復興を遂げるまでの道のりは、10年以上かかると言われています。

被災者方の心情を考えて、写真の撮影は控えるようにとの本部の注意事項により、写真は受付時と帰路に於いて国道沿いから見える写真となりました。

テレビでみる様子ですが、大変な状況は感じて頂けると思います。

同所ですら自衛隊が組織的に、効率的な作業を進めて3週間が経過しているにも関わらず、写真の通りの酷い状況な訳ですから、個人が行える事は限りがあるでしょう。

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ボランティアの募集は、これからも続きます。

我々も、可能な限り赴き参加して参りたいと思います。

被災地の皆様の逸早い復興と、お亡くなりになられました方々のご冥福を深くお祈り申し上げます。

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