企業と浮気・不正経理問題

企業によるご依頼の１つに、個人での依頼が多い浮気調査を時折ご依頼頂く事があります。

依頼の切欠と云いますか、背景は、噂が発端です。

「上司であるＡ部長が、経理のＢ子さんと関係があるみたい」と云った女子社員の噂話が切欠で問題になります。

この内容の問題点は、第１に男性のＡ部長が上司であること、第２にＡ部長が既婚者であること、第３にＢ子さんが経理職員であることです。

まずは、セクハラ乃至パワハラ問題に発展すれば、個人の問題では済みません。

賠償問題に発展する訳ですから、会社はＡ部長に早急に関係を辞めるよう言いたい。

しかし、否認されてしまえば追及は出来ないし、追及後は会社に発覚していると隠れて合うようになる。

そうすると、問題解決どころか問題が深刻化してからでなければ会社は知るに至らない事になります。

また、この不倫関係が実はＡ部長が画策した経理担当者のＢ子を操縦して不正経理を指示、金銭を横領する可能性も出て来る。そうなると、一気に会社の損失の可能性や、犯罪の可能性が内在し始めます。

問題が悪化する前に対処する。

これは、当探偵事務所のホームページでも、本ブログでも繰り返し申し上げている事ですが、実は意外に多い社内での不倫がらみの金銭の横領トラブル。

ご自身の会社が、危険にさらされている可能性を知りつつも知らぬ存ぜぬで過ごしているようでは、会社の危機の先には自身の職場も失う事になるかも知れません。

一社の社員として、取るべき態度と決断、進言を以って、ぜひとも危機を乗り越え問題解決を図って頂きたいものです。

会社の代表者方につきましても、直属の人員について、信頼しつつも、奢らず怠らずで徹底した管理を心掛けて頂き、不審の噂を耳にした際は、逸早いご決断でご相談下されば幸いです。

明日は、浮気調査にて福岡圏内でＧＰＳ待機と急行で対応して参ります。

浮気調査など福岡の探偵・興信所なら帝国法務調査室へご相談下さい。